タイトルなし
2008.08.01.
眼科に定期健診に行った。視力も視野も、余り変わってないそうだ。つまり、悪化もしてないけど、善くもなっていないと云うことだ。
お昼ご飯に天むすを食べた。弟が髪を洗って呉れた。
夜、友達に写真を送ろうと思って、弟に撮って貰ったのだけど、その時に弟が、車椅子なんかじゃ撮らんっちゃ、とわたしを背もたれしかない椅子に座らせた。それで一枚、写真を撮ったのだけど、その直後、横から地面にダイブした。顔面から落ちて、右の頬を強打した。
「もう死ぬかも知れん。」と弟に云ったら、「ぢゃあ、僕、殺人者やね。」と。「介護疲れ。」「あはは、生きとって。明日の夕方、会えるのを愉しみにしてます。」弟が冷えピタを買って来て呉れた。
2008.08.02.
眠ったら、もう目が醒めないんぢゃないかと、覚悟していたのだけど、普通に目が醒めた。
クア アイナのアボガドバーガーが食べたい。
わっしょい百万夏祭りがあっていたらしく、弟が梅が枝餅を買って来て呉れた。わたしが一口食べるあいだに、弟が一個食べ終わってしまった。「全然食べれん。」と笑っていたら、「120円で、そんだけ笑えたら、幸せな人やね。」と笑われた。
弟が髪を洗って呉れた。
2008.08.03.
昨日の帰りがけに弟が「明日、午前中、来れたら、来るね。」と云っていた。「起きれんかったら、来ないと?」とわたしは訊いた。「いや、お姉ちゃんの顔が見たくなかった時とか。」それで、今日は、来なかった。今日は、夜まで誰も来なかった。
お父さんが髪を洗って呉れた。
親友に手紙を書き終わった。
2008.08.04.
江國香織の「いつか記憶から零れ落ちるとしても」をデイジー図書で聴き終わった。二回聴いた。
頭のCTをとった。念の為。
今、わたしは冷えピタを貼っている。それで、思い出したのだけど、大学入試の時、試験が始まる直前、「熱があるので、冷えピタを貼ってもいいですか?」と云う受験生が居た。それをお父さんに云ったら、「妙なタイミングで妙なこと、思い出す人やね。」と云われた。一瞬、その受験生のことかと思ったのだけど、どうやらわたしのことらしかった。
お父さんとおかきを食べた。
今日も弟は来なかった。「わたしの顔、見たくないんやか?」とお父さんに云ったら、「見たくないんやろ、腫れが引くまで。」と、云っていた。
2008.08.05.
友達に手紙を書いていた。
谷山浩子の「意味なしアリス」と云う歌をエンドレスで聴いている。この歌は、凄く面白い。例えば、こんなの。「アリスはそこで待っていた 二時間 二ヶ月 二千百万年 それでも芋虫は帰らない どうしていいのかわからなくなって アリスは試しに キノコと寝てみた」と云う歌。それに続くフレーズが「それは全然 意味がないアリス 何をやってるのかわからない まるで全然 意味がないアリス 意味がないアリスがそこにいる」。前述した分の二番はこうだ。「なにしろ何にも聞いてない そもそも興味を持っていない 頭に来たよもう アリスは 公爵夫人の頭を持って 鍋にぶち込んで キノコと煮てみた」と云うのだ。「ずっと同じ曲ばっかり聴いてたら、頭がおかしくなるよ。」弟が云う。この曲に関しては、それも頷ける。
2008.08.06.
作業療法の実習生がアニメヲタクで、わたしが声優の卵だったと云ったら、ヲタ話が通じると、判断したのかも知れない。今日の話題はエバだった(ウの点々が出ない)。新劇場版のBOXを買った時に、フィルムの切れ端が入って来るんだけど、彼のはシンジ君の目のアップ3コマだったらしい。「目標をセンターに入れて、スイッチのとこですよ。」わたしは爆笑した。
弟に公募ガイドを読んで貰った。公募ガイドは善い。夢膨らむ。
親友から、ポストカードと手紙が届いた。
2008.08.07.
作詞したゲーム「ルーデシア」のオープニングムービーが届いた。滅茶苦茶かっこいい。
もし、これを読んでいる人がいたら、ルーデシアで検索してみてください。出て来るかな。それくらいが、今、わたしが生きている証しなのです。
2008.08.08.
午前中、わたしがスタンディングテーブルに立っていたら、作業療法の実習生のT君が「目標をセンターに入れて、スイッチ。」と囁いて、通り過ぎて行った。わたしは爆笑した。
今日は、誰も来なかった。
2008.08.09.
冷水峠と云う地名がある。お父さんがそこを通りながら、名言を思いついたらしい。曰く、「年寄りの冷水峠」。「今年一番の名言だと思うっちゃ。」と云っていた。
弟が髪を洗って呉れた。
文学賞の為に、エッセイを書いている。
Mちゃんが、ドトールのスイートポテトを呉れた。わたし、別に、ヘンゼルとグレーテルのおばあさんぢゃないよ。太らせて食べようって云うんぢゃないよ、と云っていた。
2008.08.10.
デイジー図書で、江國香織の「ウエハースの椅子」を聴き終わった。もう一個聴こうとしたのだけど、デイジー図書を再生する機械―わたしは、黒い機械と呼んでいる。―の調子が悪くて、聴けなかった。何しろ一分間があって、漸く一文吐き出すと云った具合だ。
今日は昼前に、弟が来て、髪を洗って呉れた。
わたしは孤独と仲良しなので、容易く孤独になってしまう。例えば、書きかけの手紙を、誤って削除してしまった。それだけのことで。ゴミ箱から元に戻す。それだけの作業がわたしには出来ないのだ。弟は、明日の夕方まで来ないだろう。
2008.08.11.
高校時代の友人に手紙を書き終わった。
弟とお母さんが三時頃来て、リハビリを見学した。
「緋牡丹博徒」と云うDVDを途中までだけど観た。藤純子と云う人が出ていて、凄く綺麗だった。「親切なクムジャさんのイ・ヨンエに似たタイプの美しさだと思った。
誤って削除したファイルを復旧して貰った。
2008.08.12.
お父さんがモスバーガーのポテトを買って来て呉れて、ミルクティーを飲みながら、それを食べた。
「お父さんに会いたかった。」わたしが食べながら、云う。「何で?」父親が訊く。「何でって云われても。」わたしは困って、口篭る。わたしがそう云うのは、初めてではない。父親はその度に「何で?」と訊き、わたしを困らせる。
2008.08.13.
外出して、謝々と云う餃子屋さんに行った。天津飯と水餃子を食べた。それから、点字図書館に行った。その後、珈琲館に行って、トーストを食べた。
お父さんが髪を洗って呉れた。
2008.08.14.
デイジー図書で、有島武夫の「生まれ出ずる悩み他読んでおきたい日本の名作」と「どんぐりと山猫、雪渡り他読んでおきたい日本の名作」(宮沢賢治)を聴き終わった。
お父さんが髪を洗って呉れた。
親友から手紙が届いた。
2008.08.15.
今日、家族は、生まれることなく死んだ弟のお寺に行ったそうだ。わたしは、ずっとホロコーストサバイバーの証言を聴いていた。
お萩を食べた。
お父さんが髪を洗って呉れた。「緋牡丹博徒」を最後まで観た。
眼科に定期健診に行った。視力も視野も、余り変わってないそうだ。つまり、悪化もしてないけど、善くもなっていないと云うことだ。
お昼ご飯に天むすを食べた。弟が髪を洗って呉れた。
夜、友達に写真を送ろうと思って、弟に撮って貰ったのだけど、その時に弟が、車椅子なんかじゃ撮らんっちゃ、とわたしを背もたれしかない椅子に座らせた。それで一枚、写真を撮ったのだけど、その直後、横から地面にダイブした。顔面から落ちて、右の頬を強打した。
「もう死ぬかも知れん。」と弟に云ったら、「ぢゃあ、僕、殺人者やね。」と。「介護疲れ。」「あはは、生きとって。明日の夕方、会えるのを愉しみにしてます。」弟が冷えピタを買って来て呉れた。
2008.08.02.
眠ったら、もう目が醒めないんぢゃないかと、覚悟していたのだけど、普通に目が醒めた。
クア アイナのアボガドバーガーが食べたい。
わっしょい百万夏祭りがあっていたらしく、弟が梅が枝餅を買って来て呉れた。わたしが一口食べるあいだに、弟が一個食べ終わってしまった。「全然食べれん。」と笑っていたら、「120円で、そんだけ笑えたら、幸せな人やね。」と笑われた。
弟が髪を洗って呉れた。
2008.08.03.
昨日の帰りがけに弟が「明日、午前中、来れたら、来るね。」と云っていた。「起きれんかったら、来ないと?」とわたしは訊いた。「いや、お姉ちゃんの顔が見たくなかった時とか。」それで、今日は、来なかった。今日は、夜まで誰も来なかった。
お父さんが髪を洗って呉れた。
親友に手紙を書き終わった。
2008.08.04.
江國香織の「いつか記憶から零れ落ちるとしても」をデイジー図書で聴き終わった。二回聴いた。
頭のCTをとった。念の為。
今、わたしは冷えピタを貼っている。それで、思い出したのだけど、大学入試の時、試験が始まる直前、「熱があるので、冷えピタを貼ってもいいですか?」と云う受験生が居た。それをお父さんに云ったら、「妙なタイミングで妙なこと、思い出す人やね。」と云われた。一瞬、その受験生のことかと思ったのだけど、どうやらわたしのことらしかった。
お父さんとおかきを食べた。
今日も弟は来なかった。「わたしの顔、見たくないんやか?」とお父さんに云ったら、「見たくないんやろ、腫れが引くまで。」と、云っていた。
2008.08.05.
友達に手紙を書いていた。
谷山浩子の「意味なしアリス」と云う歌をエンドレスで聴いている。この歌は、凄く面白い。例えば、こんなの。「アリスはそこで待っていた 二時間 二ヶ月 二千百万年 それでも芋虫は帰らない どうしていいのかわからなくなって アリスは試しに キノコと寝てみた」と云う歌。それに続くフレーズが「それは全然 意味がないアリス 何をやってるのかわからない まるで全然 意味がないアリス 意味がないアリスがそこにいる」。前述した分の二番はこうだ。「なにしろ何にも聞いてない そもそも興味を持っていない 頭に来たよもう アリスは 公爵夫人の頭を持って 鍋にぶち込んで キノコと煮てみた」と云うのだ。「ずっと同じ曲ばっかり聴いてたら、頭がおかしくなるよ。」弟が云う。この曲に関しては、それも頷ける。
2008.08.06.
作業療法の実習生がアニメヲタクで、わたしが声優の卵だったと云ったら、ヲタ話が通じると、判断したのかも知れない。今日の話題はエバだった(ウの点々が出ない)。新劇場版のBOXを買った時に、フィルムの切れ端が入って来るんだけど、彼のはシンジ君の目のアップ3コマだったらしい。「目標をセンターに入れて、スイッチのとこですよ。」わたしは爆笑した。
弟に公募ガイドを読んで貰った。公募ガイドは善い。夢膨らむ。
親友から、ポストカードと手紙が届いた。
2008.08.07.
作詞したゲーム「ルーデシア」のオープニングムービーが届いた。滅茶苦茶かっこいい。
もし、これを読んでいる人がいたら、ルーデシアで検索してみてください。出て来るかな。それくらいが、今、わたしが生きている証しなのです。
2008.08.08.
午前中、わたしがスタンディングテーブルに立っていたら、作業療法の実習生のT君が「目標をセンターに入れて、スイッチ。」と囁いて、通り過ぎて行った。わたしは爆笑した。
今日は、誰も来なかった。
2008.08.09.
冷水峠と云う地名がある。お父さんがそこを通りながら、名言を思いついたらしい。曰く、「年寄りの冷水峠」。「今年一番の名言だと思うっちゃ。」と云っていた。
弟が髪を洗って呉れた。
文学賞の為に、エッセイを書いている。
Mちゃんが、ドトールのスイートポテトを呉れた。わたし、別に、ヘンゼルとグレーテルのおばあさんぢゃないよ。太らせて食べようって云うんぢゃないよ、と云っていた。
2008.08.10.
デイジー図書で、江國香織の「ウエハースの椅子」を聴き終わった。もう一個聴こうとしたのだけど、デイジー図書を再生する機械―わたしは、黒い機械と呼んでいる。―の調子が悪くて、聴けなかった。何しろ一分間があって、漸く一文吐き出すと云った具合だ。
今日は昼前に、弟が来て、髪を洗って呉れた。
わたしは孤独と仲良しなので、容易く孤独になってしまう。例えば、書きかけの手紙を、誤って削除してしまった。それだけのことで。ゴミ箱から元に戻す。それだけの作業がわたしには出来ないのだ。弟は、明日の夕方まで来ないだろう。
2008.08.11.
高校時代の友人に手紙を書き終わった。
弟とお母さんが三時頃来て、リハビリを見学した。
「緋牡丹博徒」と云うDVDを途中までだけど観た。藤純子と云う人が出ていて、凄く綺麗だった。「親切なクムジャさんのイ・ヨンエに似たタイプの美しさだと思った。
誤って削除したファイルを復旧して貰った。
2008.08.12.
お父さんがモスバーガーのポテトを買って来て呉れて、ミルクティーを飲みながら、それを食べた。
「お父さんに会いたかった。」わたしが食べながら、云う。「何で?」父親が訊く。「何でって云われても。」わたしは困って、口篭る。わたしがそう云うのは、初めてではない。父親はその度に「何で?」と訊き、わたしを困らせる。
2008.08.13.
外出して、謝々と云う餃子屋さんに行った。天津飯と水餃子を食べた。それから、点字図書館に行った。その後、珈琲館に行って、トーストを食べた。
お父さんが髪を洗って呉れた。
2008.08.14.
デイジー図書で、有島武夫の「生まれ出ずる悩み他読んでおきたい日本の名作」と「どんぐりと山猫、雪渡り他読んでおきたい日本の名作」(宮沢賢治)を聴き終わった。
お父さんが髪を洗って呉れた。
親友から手紙が届いた。
2008.08.15.
今日、家族は、生まれることなく死んだ弟のお寺に行ったそうだ。わたしは、ずっとホロコーストサバイバーの証言を聴いていた。
お萩を食べた。
お父さんが髪を洗って呉れた。「緋牡丹博徒」を最後まで観た。
- 2008/08/19
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7月後半
2008.07.16.
目やにが多いので、最近、目薬をしている。それが面白い。二種類あって、1つは普通の点眼薬なのだけど、もう1つは軟膏なのだ。下瞼に軟膏を塗って、目をパチパチさせる。それが面白い。眼球に軟膏と云う発想が斬新で愉しい。それを一日に三回ぐらい、塗って貰える。
市役所からの、電動車椅子の申請の為に、係りの人が来た。わたしの病気では、難しいみたい。
弟にお土産を貰った。茜丸の五色どらやき。弟が髪を洗って呉れた。
半年間死ぬ気でリハビリをすると弟に約束した。「明日から、スパルタやん。愉しみやな。」と云っていた。
看護師さん達の面白い会話。「ねぇ、お前さんは、何処かねえ。」「はぁ?」「違った、間違えた。大前さん。」
他の患者さんから、今日、「中学生?」と訊かれた。新記録。高校生とは、よく云われるけど。弟に云ったら、「どんな中学生なん。どんだけ老けた中学生なん。」と云われた。
偽装結婚するならこの人と密かに思っていた人と、メールの遣り取りをした。彼も今、目と躰のあちこちと心を病んでいて、療養中だ。彼との遣り取りは何だか心がほっこリ暖かくなる。
2008.07.17.
今日、電話があって、来週の水曜に区役所に行って、判定を受けなくちゃならない。電動車椅子の件で。
弟のリハビリが始まったのだけど、何処か変なところを痛めそうでわたしは怖い。大概においては、イタキモなのだけど、わたしは少し怖い。
今日、また、患者さんに、「16歳?」って訊かれた。どんだけ童顔なんだって話。
2008.07.18.
電動車椅子の特訓で、細かいクランクを沢山するので、肩が凝る。
弟が髪を洗って呉れた。
ユナイテッドシネマがやる、シネマプロットコンペティションの募集要項を弟に調べて貰った。血沸き肉踊る感じ。わたしは、やっぱり文章を書いて生きていきたい。
2008.07.19.
江國香織の「赤い長靴」をデイジー図書で聴き終わった。それで、北村薫ショックから、少し立ち直った。北村薫の小説があんまり緻密なので、わたしのように取材できないでは、とても小説家にはなれないと思ったのだ。だけど、江國香織を聴いて、希望が出て来た。江國香織には、大した事件は出て来ない。日常の丁寧な描写。わたしもその作戦でいくことにする。丁寧に描こう。
デイジー図書で、「あたしの一生」を聴き終わった。江國香織の訳だ。とっても面白かった。徳島の点字図書館からきたらしく、朗読には所々訛があった。
もう1つデイジー図書で、江國香織の「温かなお皿」を聴き終わった。わたしもこんな短編を書く練習をしよう。此は桐生市の点字図書館から来ていた。わたしは知らなかったのだけど、お母さんに訊いたら、「群馬とか、どっかその辺ぢゃない?」。音訳者の声が涼やかでとても心地良かった。
弟が髪を洗って呉れた。Mちゃんから、飴を貰った。正確にはきっとカットのすいか味とレモンの飴と塩キャラメル。
今の生活を書いてみようと思う。
2008.07.20.
Mちゃんが、斜め前のおばあちゃんにわたしのことを「まだ若いんやけ。」と歳を云った。おばあちゃんは吃驚したらしく、歳を聞き返えし、「19かと思っとった」。わたしは、やはりかなりの童顔らしい。
シネマプロットを考えていた。これがかなり愉しい。
お父さんが自転車で長崎街道を走っていたら、長崎から長崎街道を歩いて来たと云う親子連れに道を訊かれたそうだ。「俺は自転車やから、ちょっと恥ずかしかった。」
2008.07.21.
外出してシネマプロットの取材に行った。主人公の家から勤務先までの道のり、それに主人公のお父さんが入院するところが決まった。
それから一旦家に帰って、家族全員で、パスタを食べに行った。わたしはおまかせパスタコースにした。パスタもスープもデザートもとても美味しかった。
それから、ヒマラヤと云うスポーツ洋品店の閉店セールに行った。トルマリンとマイナスイオンの腕輪を買って貰った。
それから、弟を送って小倉に行って、図書館に行った。図書館の視聴覚センターで、クイーンの「ジュエルズ」を聴いた。ボヘミアン・ラプソディはやはり名曲だ。
その後、「汚れなき悪戯」と云うモノクロ映画を観た。
2008.07.22.
毎週、火曜日には、心療内科医が来る。しかし、その人には、全く共感性がない。あれでよく、心療内科医が務まるものだ。あれで、患者とのラポールが築けるんだろうか。
Mちゃんがガチャピンとムックのチロルチョコを呉れた。
2008.07.23.
区役所に行って、電動車椅子の助成の判定に行った。考えていたような難しいテストとかは何もなくて、ただお医者さんの診察があった。面談みたいな診察。それで、一応許可が下りたみたいだ。
出がけにお母さんと折り合いが悪くて、不安時の頓服を飲んだ。わたしは今、デパスを2錠飲んでいる。お母さんは緊張して薬を飲んだと思ってるみたい。デパスは、効かない効かないと、思っていたのだけど、空腹時に飲んだ所為か、良い感じで眠くなった。
お昼ご飯には、天むすを食べた。そして、判定が終わってから、イタリアントマトでお茶した。ハニートーストがあると云うから、イタリアントマトに行ったのにないばかりか、フレンチトーストも品切れだった。だから、チーズケーキを食べたけど、それだったら、珈琲館のが良かった。
2008.07.24.
先週まで、理学療法の実習生が来ていた。それで、今日、理学療法士が休んだんだけど、その申し送りに、「K君、よろしくお願いします。」と書かれていたそうだ。
DVDで「さくらん」を観た。凄く映像が綺麗。土屋アンナはカッコいい。
2008.07.25.
猫の洗濯バサミを呉れたおばあちゃんが「弟さんは、幾つ?」と、訊いて来た。それで、答えると、目を白黒させている。そして、「カゲリちゃんが21やろ? 弟さんの方が年上なの?」と云う。そんな訳はなかろう。それぢゃあ、兄ではないか。
車椅子のカタログを見ていた時に、理学療法士が「この前、買い物に行ったら、ぎゅいーんと電動車椅子が突っ込んで来て、ひかれるかと思った。だけど、それがキティちゃんやっちゃ。」と云った。「ミカヅキさんものび太くんとかにしたら?」のび太くん。これがツボにはまった。言語聴覚士が「のび太くん。中途半端。ドラえもんでもなく。」と云うのさえ、可笑しくて。
手紙が三通来た。前に前の病院で、一緒の病室だった女の子と婚約者候補から暑中見舞い。友達から、遅ればせながらと誕生日プレゼントにと、カスタムドールが届いた。早速、名前を付けた。正午。正午と書いて、まひると読む。
今日もまた、「さくらん」を観た。土屋アンナは、やっぱり凄くカッコいい。
自伝を書き始めた。
看護師さんがあんまり家族に、洗髪して下さい、と云うので、やれるときはやって呉れれから、もう云わないでと看護師さんに頼んだ。そしたら、看護師さんが、毎日、シャンプーして呉れることになった。
2008.07.26.
高校時代からの友人から写真が届いた。いつも三人でつるんでいたもう一人の子が、赤ちゃんを連れて遊びに来たそうだ。写真の中には、結構いい歳の女の人が写っていた。嗚呼、このひとたちはちゃんと人生を泳いでいるのだ、と思った。それに比べて、わたしはどうだろう。同世代の中に居ないと、自分の歳を忘れてしまって、以可ない。
2008.07.27.
デイジー図書で「雨はコーラが飲めない」と「いくつもの週末」を聴き終わった。
斜め前のおばあちゃんが、いつも「もう寝なさいよ。寝た方がマシよ。」と云う。わたしはまだやって居たいのだ、と云ったのだけど、おばあちゃん、ことあろうに、「何て云いよるんかわからん。」と云って、うふふだか、おほほだか、とにかく、上品にーこの人の物言いは、大概に於いて、上品なのだけどー笑いやがった。「聞き取れないなら、話しかけるなよ。」と凶暴な気分になり、それからは、ずっとシカトをした。と云っても、わたしはウォークマンを聴いていて、あんまり聞こえてないのだけど。
2008.07.28.
高校の部活同級生の千尋ちゃんとー確か、そんな名前だった。−一緒にカラオケに行く夢を視た。一曲目を千尋ちゃんが歌って、次にわたしがジェーン・バーキンの「哀しみの影」を入れようとしたのだけど、うまく入らなくて、何度やっても、その度に別の曲が入ってしまう。時間は二時間しかない。気は焦る。焦るけれど、どうしても入らない。そんな夢。
主治医とお母さんの話があった。あったのだけど、わたしは入れてもらえなかった。わたしの話なのに、わたしは除け物。心外な話だ。まったく心外だ。怒りが竜になる。怒りの竜が躰を駈け巡り、わたしはデパスを飲んだ。
2008.07.29.
お前さん(笑)から、ビーズ細工のブレスレットを貰った。本当は、わたしの叔母-この病院でヘルパーとして働いている。-にあげようとしていたのだけど、わたしが貰うことになった。
車椅子屋さんが来て、車椅子の採寸があった。 いろんなところの高さとか幅とかを測って、最後色とかを選んだ。わたしは莫迦げた車椅子にしたくて、青の水玉のシートに黄色いフレーム、巻き込み防止にタイヤに付けるプラスチックはセピアのミッキーを選んだ。選んだのだけど、後で来たお父さんに猛反対された。「お前な、今はいいよ。だけど、5年後、10年後を考えてみろよ。俺は恥ずかしくて、一緒に歩ききらんよ。」
昼に弟が来て、大阪土産の文楽煎餅を呉れた。
助手のKちゃんが、わたしよりも弟が老けているのは、悩みがあるからに違いないと云って、弟に「何か悩みがあるんやないと? お姉さんが聞いてあげるわよ。」と云っていた。
2008.07.30.
結局、車椅子は赤い水玉のシートに赤いフレーム、黒のカバーに落ち着いた。
Mちゃんから、トロピカーナの飴を沢山貰ったのだけど、Kちゃんが次々と食べた。
Mちゃんが、患者さんから貰ったと云う黒糖ドーナッツを分けてくれた。わたしは、Mちゃんに、餌付けされてるんだと思う。
2008.07.31.
自伝とシネマプロットの字数をカウントして貰った。どちらも400字詰め原稿用紙で、3枚ぐらい。どちらも、10枚以内だから、いい感じ。
目やにが多いので、最近、目薬をしている。それが面白い。二種類あって、1つは普通の点眼薬なのだけど、もう1つは軟膏なのだ。下瞼に軟膏を塗って、目をパチパチさせる。それが面白い。眼球に軟膏と云う発想が斬新で愉しい。それを一日に三回ぐらい、塗って貰える。
市役所からの、電動車椅子の申請の為に、係りの人が来た。わたしの病気では、難しいみたい。
弟にお土産を貰った。茜丸の五色どらやき。弟が髪を洗って呉れた。
半年間死ぬ気でリハビリをすると弟に約束した。「明日から、スパルタやん。愉しみやな。」と云っていた。
看護師さん達の面白い会話。「ねぇ、お前さんは、何処かねえ。」「はぁ?」「違った、間違えた。大前さん。」
他の患者さんから、今日、「中学生?」と訊かれた。新記録。高校生とは、よく云われるけど。弟に云ったら、「どんな中学生なん。どんだけ老けた中学生なん。」と云われた。
偽装結婚するならこの人と密かに思っていた人と、メールの遣り取りをした。彼も今、目と躰のあちこちと心を病んでいて、療養中だ。彼との遣り取りは何だか心がほっこリ暖かくなる。
2008.07.17.
今日、電話があって、来週の水曜に区役所に行って、判定を受けなくちゃならない。電動車椅子の件で。
弟のリハビリが始まったのだけど、何処か変なところを痛めそうでわたしは怖い。大概においては、イタキモなのだけど、わたしは少し怖い。
今日、また、患者さんに、「16歳?」って訊かれた。どんだけ童顔なんだって話。
2008.07.18.
電動車椅子の特訓で、細かいクランクを沢山するので、肩が凝る。
弟が髪を洗って呉れた。
ユナイテッドシネマがやる、シネマプロットコンペティションの募集要項を弟に調べて貰った。血沸き肉踊る感じ。わたしは、やっぱり文章を書いて生きていきたい。
2008.07.19.
江國香織の「赤い長靴」をデイジー図書で聴き終わった。それで、北村薫ショックから、少し立ち直った。北村薫の小説があんまり緻密なので、わたしのように取材できないでは、とても小説家にはなれないと思ったのだ。だけど、江國香織を聴いて、希望が出て来た。江國香織には、大した事件は出て来ない。日常の丁寧な描写。わたしもその作戦でいくことにする。丁寧に描こう。
デイジー図書で、「あたしの一生」を聴き終わった。江國香織の訳だ。とっても面白かった。徳島の点字図書館からきたらしく、朗読には所々訛があった。
もう1つデイジー図書で、江國香織の「温かなお皿」を聴き終わった。わたしもこんな短編を書く練習をしよう。此は桐生市の点字図書館から来ていた。わたしは知らなかったのだけど、お母さんに訊いたら、「群馬とか、どっかその辺ぢゃない?」。音訳者の声が涼やかでとても心地良かった。
弟が髪を洗って呉れた。Mちゃんから、飴を貰った。正確にはきっとカットのすいか味とレモンの飴と塩キャラメル。
今の生活を書いてみようと思う。
2008.07.20.
Mちゃんが、斜め前のおばあちゃんにわたしのことを「まだ若いんやけ。」と歳を云った。おばあちゃんは吃驚したらしく、歳を聞き返えし、「19かと思っとった」。わたしは、やはりかなりの童顔らしい。
シネマプロットを考えていた。これがかなり愉しい。
お父さんが自転車で長崎街道を走っていたら、長崎から長崎街道を歩いて来たと云う親子連れに道を訊かれたそうだ。「俺は自転車やから、ちょっと恥ずかしかった。」
2008.07.21.
外出してシネマプロットの取材に行った。主人公の家から勤務先までの道のり、それに主人公のお父さんが入院するところが決まった。
それから一旦家に帰って、家族全員で、パスタを食べに行った。わたしはおまかせパスタコースにした。パスタもスープもデザートもとても美味しかった。
それから、ヒマラヤと云うスポーツ洋品店の閉店セールに行った。トルマリンとマイナスイオンの腕輪を買って貰った。
それから、弟を送って小倉に行って、図書館に行った。図書館の視聴覚センターで、クイーンの「ジュエルズ」を聴いた。ボヘミアン・ラプソディはやはり名曲だ。
その後、「汚れなき悪戯」と云うモノクロ映画を観た。
2008.07.22.
毎週、火曜日には、心療内科医が来る。しかし、その人には、全く共感性がない。あれでよく、心療内科医が務まるものだ。あれで、患者とのラポールが築けるんだろうか。
Mちゃんがガチャピンとムックのチロルチョコを呉れた。
2008.07.23.
区役所に行って、電動車椅子の助成の判定に行った。考えていたような難しいテストとかは何もなくて、ただお医者さんの診察があった。面談みたいな診察。それで、一応許可が下りたみたいだ。
出がけにお母さんと折り合いが悪くて、不安時の頓服を飲んだ。わたしは今、デパスを2錠飲んでいる。お母さんは緊張して薬を飲んだと思ってるみたい。デパスは、効かない効かないと、思っていたのだけど、空腹時に飲んだ所為か、良い感じで眠くなった。
お昼ご飯には、天むすを食べた。そして、判定が終わってから、イタリアントマトでお茶した。ハニートーストがあると云うから、イタリアントマトに行ったのにないばかりか、フレンチトーストも品切れだった。だから、チーズケーキを食べたけど、それだったら、珈琲館のが良かった。
2008.07.24.
先週まで、理学療法の実習生が来ていた。それで、今日、理学療法士が休んだんだけど、その申し送りに、「K君、よろしくお願いします。」と書かれていたそうだ。
DVDで「さくらん」を観た。凄く映像が綺麗。土屋アンナはカッコいい。
2008.07.25.
猫の洗濯バサミを呉れたおばあちゃんが「弟さんは、幾つ?」と、訊いて来た。それで、答えると、目を白黒させている。そして、「カゲリちゃんが21やろ? 弟さんの方が年上なの?」と云う。そんな訳はなかろう。それぢゃあ、兄ではないか。
車椅子のカタログを見ていた時に、理学療法士が「この前、買い物に行ったら、ぎゅいーんと電動車椅子が突っ込んで来て、ひかれるかと思った。だけど、それがキティちゃんやっちゃ。」と云った。「ミカヅキさんものび太くんとかにしたら?」のび太くん。これがツボにはまった。言語聴覚士が「のび太くん。中途半端。ドラえもんでもなく。」と云うのさえ、可笑しくて。
手紙が三通来た。前に前の病院で、一緒の病室だった女の子と婚約者候補から暑中見舞い。友達から、遅ればせながらと誕生日プレゼントにと、カスタムドールが届いた。早速、名前を付けた。正午。正午と書いて、まひると読む。
今日もまた、「さくらん」を観た。土屋アンナは、やっぱり凄くカッコいい。
自伝を書き始めた。
看護師さんがあんまり家族に、洗髪して下さい、と云うので、やれるときはやって呉れれから、もう云わないでと看護師さんに頼んだ。そしたら、看護師さんが、毎日、シャンプーして呉れることになった。
2008.07.26.
高校時代からの友人から写真が届いた。いつも三人でつるんでいたもう一人の子が、赤ちゃんを連れて遊びに来たそうだ。写真の中には、結構いい歳の女の人が写っていた。嗚呼、このひとたちはちゃんと人生を泳いでいるのだ、と思った。それに比べて、わたしはどうだろう。同世代の中に居ないと、自分の歳を忘れてしまって、以可ない。
2008.07.27.
デイジー図書で「雨はコーラが飲めない」と「いくつもの週末」を聴き終わった。
斜め前のおばあちゃんが、いつも「もう寝なさいよ。寝た方がマシよ。」と云う。わたしはまだやって居たいのだ、と云ったのだけど、おばあちゃん、ことあろうに、「何て云いよるんかわからん。」と云って、うふふだか、おほほだか、とにかく、上品にーこの人の物言いは、大概に於いて、上品なのだけどー笑いやがった。「聞き取れないなら、話しかけるなよ。」と凶暴な気分になり、それからは、ずっとシカトをした。と云っても、わたしはウォークマンを聴いていて、あんまり聞こえてないのだけど。
2008.07.28.
高校の部活同級生の千尋ちゃんとー確か、そんな名前だった。−一緒にカラオケに行く夢を視た。一曲目を千尋ちゃんが歌って、次にわたしがジェーン・バーキンの「哀しみの影」を入れようとしたのだけど、うまく入らなくて、何度やっても、その度に別の曲が入ってしまう。時間は二時間しかない。気は焦る。焦るけれど、どうしても入らない。そんな夢。
主治医とお母さんの話があった。あったのだけど、わたしは入れてもらえなかった。わたしの話なのに、わたしは除け物。心外な話だ。まったく心外だ。怒りが竜になる。怒りの竜が躰を駈け巡り、わたしはデパスを飲んだ。
2008.07.29.
お前さん(笑)から、ビーズ細工のブレスレットを貰った。本当は、わたしの叔母-この病院でヘルパーとして働いている。-にあげようとしていたのだけど、わたしが貰うことになった。
車椅子屋さんが来て、車椅子の採寸があった。 いろんなところの高さとか幅とかを測って、最後色とかを選んだ。わたしは莫迦げた車椅子にしたくて、青の水玉のシートに黄色いフレーム、巻き込み防止にタイヤに付けるプラスチックはセピアのミッキーを選んだ。選んだのだけど、後で来たお父さんに猛反対された。「お前な、今はいいよ。だけど、5年後、10年後を考えてみろよ。俺は恥ずかしくて、一緒に歩ききらんよ。」
昼に弟が来て、大阪土産の文楽煎餅を呉れた。
助手のKちゃんが、わたしよりも弟が老けているのは、悩みがあるからに違いないと云って、弟に「何か悩みがあるんやないと? お姉さんが聞いてあげるわよ。」と云っていた。
2008.07.30.
結局、車椅子は赤い水玉のシートに赤いフレーム、黒のカバーに落ち着いた。
Mちゃんから、トロピカーナの飴を沢山貰ったのだけど、Kちゃんが次々と食べた。
Mちゃんが、患者さんから貰ったと云う黒糖ドーナッツを分けてくれた。わたしは、Mちゃんに、餌付けされてるんだと思う。
2008.07.31.
自伝とシネマプロットの字数をカウントして貰った。どちらも400字詰め原稿用紙で、3枚ぐらい。どちらも、10枚以内だから、いい感じ。
- 2008/08/06
- ツブヤキ
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