: 2月前半
2008.02.01.学校では、今日が節分だった。お父さんが豆を持って来て、それをたべた。お父さんと久しぶりに会った。
2008.02.02.弟が、京都検定の二級に合格した。言語聴覚士が「京都検定取ったら、どうなると? と弟にきいといて。」と云ったので、訊いたら、「自己満足。」と弟が答えた。
2008.02.03.お父さんが11時半に来た。11時半にわたしは、お昼ご飯だ。だから、半日お父さんと一緒にいた。お父さんが髪を洗って呉れた。そして、広島土産のとち餅と云うのを食べて、しりとりをした。しりとりでは、わたしが負けた。お父さんの老眼鏡を掛けたら、乱視が入っていて、酔った。
2008.02.04.リハビリの途中で、吐きそうになって、帰りのエレベーターの中で吐いた。点滴をした。それを弟に云ったら、「昨日、ポテトチップス食べたと?(前にポテトチップスを食べた時に、吐いた。)」と云われた。友達から手紙が来た。行間をあけて呉れたので、わたしでも読めた。
2008.02.05.親友に手紙を書いていた。「その人が『凄い。旦那さんも喜ばれますよ。』と云った。」すると、それを読んだ看護士さんが、「俺には官能小説にしか思えん。」と云っていた。平成中村座のニューヨーク公演を見た。
2008.02.06.夜、パソコンをしていて、首についているナースコールを押そうとした拍子に、ベッドから落ちた。
2008.02.07.ベッドから落ちたので、心配した弟が朝に来て、お父さんが昼に来た。いろんな人に、「一回転したそうですね。」と云われた。左の手首に、ニ、三本リストカットの傷痕がある。それを作業療法士が「これ、どうしたんですか。」と云っていた。
2008.02.08.炊飯ジャーを買った夢を視た。弟とお父さんが髪を洗って呉れた。
2008.02.09.親友から、手紙が届いた。仕事が決まったらしい。弟がマッサージをしてくれた。
2008.02.10.ドラえもんが、うんちをする夢を視た。今日は、なんか、寂しい。「まだ帰らないで。」と弟に云ったけど、駄目で、泣いた。
2008.02.11.大宰府に行った。九時過ぎに病院を出て、八時半頃帰って来た。大宰府では、九州国立博物館に「京都五山展」を観にいった。おばあちゃんも車椅子に乗って、お父さんが、わたしとおばあちゃんの車椅子をおして、「並列。」と云う。「直列やないん?」とわたしが云うと、「なんでそんなに鋭いの?」とお父さんが云った。それから、親戚とランチ。イタリアンのコースで凄く美味しかった。そして、親戚の家へ。それから、大宰府天満宮に行った。それで、梅が枝餅を買って食べ、おばあちゃんを送ってから、モスバーガーを買った。そしてそれを、病院で食べた。お母さんが「お母さんは、ちゃんとカゲリと弟のことをお祈りしたよ。あんたは、また自分勝手な願い事なんやろ?」と。図星なので、わたしは口篭った。
2008.02.12.国土地理院の夢を視た。食事を介助して呉れるロボット「my spoon」のデモがあった。東京から態々、セコムの人が来て、一生懸命説明していた。これが、一台売れれば、42万なのだ。セコムの人も必死になるだろう。弟が髪を洗ってくれた。
2008.02.13.前は、1300kcalだったから、みんながカレーの日は、わたしだけ肉じゃがだった。でも最近、1500kcalに上がったから、今日はちゃんとしたカレーが出て来た。今日は雪が積もった。院長が雪だるまを作ったらしい。それが、赤いちゃんちゃんこを着て、還暦の雪だるまとして置いてあった。
2008.02.14.食事介助ロボット、my spoonはしんどい。今日は、家族が誰も来ない。
2008.02.15.昨日は、八時半頃、お母さんが来た。何か大事な夢を視た気がするのだけど、忘れた。今日は、いっぱい寝た。午前中に少しパソコンをしたのだけど、午後はずっと寝ていた。お父さんがmy spoonを見た。感触は良いようだった。
2008.02.02.弟が、京都検定の二級に合格した。言語聴覚士が「京都検定取ったら、どうなると? と弟にきいといて。」と云ったので、訊いたら、「自己満足。」と弟が答えた。
2008.02.03.お父さんが11時半に来た。11時半にわたしは、お昼ご飯だ。だから、半日お父さんと一緒にいた。お父さんが髪を洗って呉れた。そして、広島土産のとち餅と云うのを食べて、しりとりをした。しりとりでは、わたしが負けた。お父さんの老眼鏡を掛けたら、乱視が入っていて、酔った。
2008.02.04.リハビリの途中で、吐きそうになって、帰りのエレベーターの中で吐いた。点滴をした。それを弟に云ったら、「昨日、ポテトチップス食べたと?(前にポテトチップスを食べた時に、吐いた。)」と云われた。友達から手紙が来た。行間をあけて呉れたので、わたしでも読めた。
2008.02.05.親友に手紙を書いていた。「その人が『凄い。旦那さんも喜ばれますよ。』と云った。」すると、それを読んだ看護士さんが、「俺には官能小説にしか思えん。」と云っていた。平成中村座のニューヨーク公演を見た。
2008.02.06.夜、パソコンをしていて、首についているナースコールを押そうとした拍子に、ベッドから落ちた。
2008.02.07.ベッドから落ちたので、心配した弟が朝に来て、お父さんが昼に来た。いろんな人に、「一回転したそうですね。」と云われた。左の手首に、ニ、三本リストカットの傷痕がある。それを作業療法士が「これ、どうしたんですか。」と云っていた。
2008.02.08.炊飯ジャーを買った夢を視た。弟とお父さんが髪を洗って呉れた。
2008.02.09.親友から、手紙が届いた。仕事が決まったらしい。弟がマッサージをしてくれた。
2008.02.10.ドラえもんが、うんちをする夢を視た。今日は、なんか、寂しい。「まだ帰らないで。」と弟に云ったけど、駄目で、泣いた。
2008.02.11.大宰府に行った。九時過ぎに病院を出て、八時半頃帰って来た。大宰府では、九州国立博物館に「京都五山展」を観にいった。おばあちゃんも車椅子に乗って、お父さんが、わたしとおばあちゃんの車椅子をおして、「並列。」と云う。「直列やないん?」とわたしが云うと、「なんでそんなに鋭いの?」とお父さんが云った。それから、親戚とランチ。イタリアンのコースで凄く美味しかった。そして、親戚の家へ。それから、大宰府天満宮に行った。それで、梅が枝餅を買って食べ、おばあちゃんを送ってから、モスバーガーを買った。そしてそれを、病院で食べた。お母さんが「お母さんは、ちゃんとカゲリと弟のことをお祈りしたよ。あんたは、また自分勝手な願い事なんやろ?」と。図星なので、わたしは口篭った。
2008.02.12.国土地理院の夢を視た。食事を介助して呉れるロボット「my spoon」のデモがあった。東京から態々、セコムの人が来て、一生懸命説明していた。これが、一台売れれば、42万なのだ。セコムの人も必死になるだろう。弟が髪を洗ってくれた。
2008.02.13.前は、1300kcalだったから、みんながカレーの日は、わたしだけ肉じゃがだった。でも最近、1500kcalに上がったから、今日はちゃんとしたカレーが出て来た。今日は雪が積もった。院長が雪だるまを作ったらしい。それが、赤いちゃんちゃんこを着て、還暦の雪だるまとして置いてあった。
2008.02.14.食事介助ロボット、my spoonはしんどい。今日は、家族が誰も来ない。
2008.02.15.昨日は、八時半頃、お母さんが来た。何か大事な夢を視た気がするのだけど、忘れた。今日は、いっぱい寝た。午前中に少しパソコンをしたのだけど、午後はずっと寝ていた。お父さんがmy spoonを見た。感触は良いようだった。
- 2008/02/25
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1月後半
2008.01.16.旅行中、母が、弟によれば、衝撃的にうるさかったらしく(衝撃的と云うのは、弟の口癖だ。)、お父さんによれば、頑張って手配したホテルを高いと云ったり弟の荷物を奪ってお父さんに持たせたりしたそうだ。「こいつとは、もう旅行に行くまい、と思った。」とお父さんが云っていた。
2008.01.17.お母さんが看護士さんたちに、生理のときはサニタリーショーツを使って下さい、と云った。看護士さんたちには、それが相当に怖かったとみえて、「お母さん、厳しい?」とか「あれが小学校の先生だったら、怖い。」とか云っていた。
2008.01.18.カンファがあった。それでお父さんがソーシャルワーカーの人に、絶対うちでは看ません、と云ったらしい。その後、作業療法で、「今日から、掬う練習、一本にしましょう。今日からは病棟の人にも入ってもらいますからね。」と、腕を吊られた。わたしは、これから、ずっとこうして食べていかなくちゃならないんだと思って、わたしってなんて不幸なんだろう、と思ったら、涙が出て来て、大泣きしてしまった。でも、わたしはよく頑張っている方だと思う。逃げ場所のないこの場所でよく頑張っていると思う。泣いていたので、お父さんが髪を洗ってやろうと云って、弟が髪を洗って呉れた。
2008.01.19.ソーシャルワーカーの人が来て、「調子はどうですか?」と云う。「哀しいです。」と云ったら、涙が出た。「どうしたんですか?」「お父さんが、絶対に家では看ませんって。」お父さんがお汁粉を持って来て呉れて、お汁粉を食べた。
2008.01.20.外出して、伊勢丹に行った。それで、夕食に韓国料理を食べた。ユッケジャンクッパとじゃが芋チジミと石焼ビビンバとプルコギ定食。夕食の後の薬を貰う時に看護士さんから、「今日は便が大量に出たから、下剤を抜いてます。」と云われた。「あの人、真面目な顔して云うから可笑しいっちゃね。」とお父さんが笑った。
2008.01.21.作業療法で新しいことをふたつした。一つは0.5 kgのレバーを押すので、もう一つは滑車(一方の手を引っ張るともう一方の手が上がる。)だ。弟が髪を洗って呉れた。
2008.01.22.毎日、メニューを読み上げるのを日課としている。今日も読み上げようとしたら、昼のメニューと夜のメニューが一緒だ。「これ、変よ。肉じゃがと温野菜サラダが両方にある。」と云ったら、「何云いようん、これ、縦に見るんよ。」と弟に云われた。本当だ。わたしは横に見ていたのだが、行にA、B(A食、B食とあり、わたしはAだ。)、列に昼、夜とある。
2008.01.23.デイジー図書の「父と暮らせば」を聴き終わったので、弟に返してもらった。点字図書館に本を返す時は、ケースの札を裏返しにして(表側に自分の住所、裏側に点字図書館の住所が書いある。)、ポストに投函する。それが家に届いていたらしい。お父さんは、弟が新しいのをリクエストしたんだと思って 「早いな。」と思っていたそうだ。そしたら、帰って来た弟が、「僕、これ、裏返すのを忘れた。」と云っていたらしい。「○○もまだまだ素人やね、裏返すのを忘れるとか。俺はプロだから、そんなことはない。」とお父さんが云っていた。
2008.01.24.ウォークマンのイヤホンが壊れた。弟に100円ショップでイヤホンを買ってきて貰ったのだけど、凄く音が悪い。結局、買い直して貰うことになった。弟がウォークマンに、新しい曲を沢山入れて来てくれた。椎名林檎が相当充実したらしい。
2008.01.25.前の小説は、誰彼かまわず見せたい。今書いている小説は出来れば誰にも見せたくない。今の小説の方が個人的なのだろう。でも、前の小説の方が面白いような気がする。より個人的で、より面白くないもの。頑張ろう。月に一回、ボランティアの人が来て、手作りおやつの会がある。でも、家族が誰も居なかったから行けなかった。それを弟に云うと、「バイトやもん。世の中には知らない方がいいこともある。」と云われた。親友が旅行でハワイに行ったらしく、ハワイからエアメールが届いた。
2008.01.26.お父さんがスキーに行った。みんなに、何処行ったと?と訊かれたけど、判らなかったけど、広島に行ったそうだ。新見南吉の「でんでんむしのかなしみ」と云う本と「ボノロン」をお母さんに読んで貰った。奈良土産の吉野の葛餅を食べた。
2008.01.27.小説を新人賞に出す為に、略歴を書いている。だけど自分で自分の紹介をするのって難しい。でも、我ながら、ドラマチックな人生だ、と思う。お父さんが帰って来て、もみじ饅頭を呉れた。
2008.01.28.間違えて書きかけの小説を削除してしまった。凄くドキドキしたけど、言語聴覚士がゴミ箱から探し出して呉れた。常食になったので、メニューを選べるようになった。弟が髪を洗って呉れた。
2008.01.29.昨日、回診で指摘されて、今日早速、電動車椅子にバックミラーが付いた。だけど、わたしは今度は、ミラーだけを見て、前方不注意になってしまう。弟がマッサージをして呉れた。
2008.01.30.お昼ご飯がメニューではハヤシライスだったのが、急遽、おでんバイキングに変わった。お盆に空のお皿が乗っていて、好きなものをよそって貰う。わたしは、厚揚げを3個と牛すじを2個、それにたまごを食べた。顕かに食べ過ぎた。熱が出たそうで、お父さんが来なかった。
2008.01.31.PTで久しぶりに寝返りの練習をしたら、出来た。理学療法士が他の理学療法士に見せて自慢していたら、その人が「旦那さんも慶ばれますよ。」と云う。「結婚しとうと思われとうよ。あれは弟やが。」と、理学療法士が笑う。弟と電動車椅子で、ファミリーマートに行った。そこで、キャラメルカプチーノを買って、もみじ饅頭と一緒にお茶をした。
2008.01.17.お母さんが看護士さんたちに、生理のときはサニタリーショーツを使って下さい、と云った。看護士さんたちには、それが相当に怖かったとみえて、「お母さん、厳しい?」とか「あれが小学校の先生だったら、怖い。」とか云っていた。
2008.01.18.カンファがあった。それでお父さんがソーシャルワーカーの人に、絶対うちでは看ません、と云ったらしい。その後、作業療法で、「今日から、掬う練習、一本にしましょう。今日からは病棟の人にも入ってもらいますからね。」と、腕を吊られた。わたしは、これから、ずっとこうして食べていかなくちゃならないんだと思って、わたしってなんて不幸なんだろう、と思ったら、涙が出て来て、大泣きしてしまった。でも、わたしはよく頑張っている方だと思う。逃げ場所のないこの場所でよく頑張っていると思う。泣いていたので、お父さんが髪を洗ってやろうと云って、弟が髪を洗って呉れた。
2008.01.19.ソーシャルワーカーの人が来て、「調子はどうですか?」と云う。「哀しいです。」と云ったら、涙が出た。「どうしたんですか?」「お父さんが、絶対に家では看ませんって。」お父さんがお汁粉を持って来て呉れて、お汁粉を食べた。
2008.01.20.外出して、伊勢丹に行った。それで、夕食に韓国料理を食べた。ユッケジャンクッパとじゃが芋チジミと石焼ビビンバとプルコギ定食。夕食の後の薬を貰う時に看護士さんから、「今日は便が大量に出たから、下剤を抜いてます。」と云われた。「あの人、真面目な顔して云うから可笑しいっちゃね。」とお父さんが笑った。
2008.01.21.作業療法で新しいことをふたつした。一つは0.5 kgのレバーを押すので、もう一つは滑車(一方の手を引っ張るともう一方の手が上がる。)だ。弟が髪を洗って呉れた。
2008.01.22.毎日、メニューを読み上げるのを日課としている。今日も読み上げようとしたら、昼のメニューと夜のメニューが一緒だ。「これ、変よ。肉じゃがと温野菜サラダが両方にある。」と云ったら、「何云いようん、これ、縦に見るんよ。」と弟に云われた。本当だ。わたしは横に見ていたのだが、行にA、B(A食、B食とあり、わたしはAだ。)、列に昼、夜とある。
2008.01.23.デイジー図書の「父と暮らせば」を聴き終わったので、弟に返してもらった。点字図書館に本を返す時は、ケースの札を裏返しにして(表側に自分の住所、裏側に点字図書館の住所が書いある。)、ポストに投函する。それが家に届いていたらしい。お父さんは、弟が新しいのをリクエストしたんだと思って 「早いな。」と思っていたそうだ。そしたら、帰って来た弟が、「僕、これ、裏返すのを忘れた。」と云っていたらしい。「○○もまだまだ素人やね、裏返すのを忘れるとか。俺はプロだから、そんなことはない。」とお父さんが云っていた。
2008.01.24.ウォークマンのイヤホンが壊れた。弟に100円ショップでイヤホンを買ってきて貰ったのだけど、凄く音が悪い。結局、買い直して貰うことになった。弟がウォークマンに、新しい曲を沢山入れて来てくれた。椎名林檎が相当充実したらしい。
2008.01.25.前の小説は、誰彼かまわず見せたい。今書いている小説は出来れば誰にも見せたくない。今の小説の方が個人的なのだろう。でも、前の小説の方が面白いような気がする。より個人的で、より面白くないもの。頑張ろう。月に一回、ボランティアの人が来て、手作りおやつの会がある。でも、家族が誰も居なかったから行けなかった。それを弟に云うと、「バイトやもん。世の中には知らない方がいいこともある。」と云われた。親友が旅行でハワイに行ったらしく、ハワイからエアメールが届いた。
2008.01.26.お父さんがスキーに行った。みんなに、何処行ったと?と訊かれたけど、判らなかったけど、広島に行ったそうだ。新見南吉の「でんでんむしのかなしみ」と云う本と「ボノロン」をお母さんに読んで貰った。奈良土産の吉野の葛餅を食べた。
2008.01.27.小説を新人賞に出す為に、略歴を書いている。だけど自分で自分の紹介をするのって難しい。でも、我ながら、ドラマチックな人生だ、と思う。お父さんが帰って来て、もみじ饅頭を呉れた。
2008.01.28.間違えて書きかけの小説を削除してしまった。凄くドキドキしたけど、言語聴覚士がゴミ箱から探し出して呉れた。常食になったので、メニューを選べるようになった。弟が髪を洗って呉れた。
2008.01.29.昨日、回診で指摘されて、今日早速、電動車椅子にバックミラーが付いた。だけど、わたしは今度は、ミラーだけを見て、前方不注意になってしまう。弟がマッサージをして呉れた。
2008.01.30.お昼ご飯がメニューではハヤシライスだったのが、急遽、おでんバイキングに変わった。お盆に空のお皿が乗っていて、好きなものをよそって貰う。わたしは、厚揚げを3個と牛すじを2個、それにたまごを食べた。顕かに食べ過ぎた。熱が出たそうで、お父さんが来なかった。
2008.01.31.PTで久しぶりに寝返りの練習をしたら、出来た。理学療法士が他の理学療法士に見せて自慢していたら、その人が「旦那さんも慶ばれますよ。」と云う。「結婚しとうと思われとうよ。あれは弟やが。」と、理学療法士が笑う。弟と電動車椅子で、ファミリーマートに行った。そこで、キャラメルカプチーノを買って、もみじ饅頭と一緒にお茶をした。
- 2008/02/09
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FW:
2008.01.01.いつもの様に、2007と書こうとして、年が明けたことを知る。初詣でに連れて行ってもらった。だけど、お父さんはまだ風邪具合が良くないみたいだった。境で他二つの神社にもお参りして、三社参り完了。御御籤は、吉だった。
2008.01.02.点字図書館でデイジー図書と云うのを借りている。所謂音訳図書。その目録を読んでもらった。次に借りる本を決めたのだ。でも、題名だけぢゃ、よくわからない。お父さんは、熱が8度あるそうで、来なかった。
2008.01.03.お母さんが、ミスドを買って来て、みんなでそれを食べた。オールドファッションが云えないと云って、お母さんに散々揶揄われた。木曜日は、爪切りの日だ。前の病院では、爪は切って貰えなかった。初めの頃は歯磨きもして貰えなかった。でも、人に爪を切って貰うのは、いつまで経っても慣れない。お父さんは、今年は、地球温暖化に取り組むそうだ。年賀状に書いていた。
2008.01.04.お昼ご飯を待っていた時、車椅子に座っていたんだけど、ガツンと前に倒れて、テーブルに額をしこたまぶっつけた。膝にクッションを置いているから、柔らかく受け止めて貰えるかと思ったが、ガツンと凄い音がした。血が出て、バンドエイドを貼って貰った。腕白小僧みたい、と弟に笑われた。お母さんの掛かりつけの(掛かりつけと云う云い方が正しいかわからないが)美容室の人が、お見舞いに来て呉れた。プリンとパジャマを貰った。
2008.01.05.道化たくない時もある。心の中でずっと、東京の病院で書いたコトバを呟いていた。「放置。絶え間ない放置がわたしの日常。誰も訪う者の居ないこの部屋で、じっとじっとしてゐる。」
2008.01.06.下関の海響館に行った。海豚と海驢のショーを見た。水が繋ったけれど、凄く面白かった。他にも、亀やエイや水母や河豚が居た。わたしは障害者手帳 で半額。弟は介助者でただだった。
2008.01.07.わたしの担当の看護士さんが今日久しぶりに来た。元旦からずっと熱発してたそうだ。その人に、この間の出来事を、自分でもそれと判るくらい、嬉々として報告した。わたしはこのひとが好きなんだな、と思う。海響館に弟とお父さんと行った云う話をしたら、「なんとか浄瑠璃のお詫びやないん?」と云っていた。前、お父さんと弟だけ、人形浄瑠璃に行ったことがあったのだ。弟が髪を洗って呉れた。
2008.01.08.前に茨城からお見舞いに来てくれた友達が呉れた、アロマキャンドルに火を灯した。スプリンクラーが作動する、と弟が云うので、態々外に出て。そしたら、お父さんが来た。勤めている学校で、鏡開きをしたらしい。お雑煮と赤飯をしたそうで、赤飯を持って来て呉れた。可笑しな話が一つあって、お父さんが、やっぱり保湿は大事だろう、と考えて、お風呂上りにベビーローションをつけていたそうだ。何日も経って、そう云えば、これ、何に効くのかな、と思ってよく見た所、日焼け止めだったらしい。
2008.01.09.リハビリの人は、週一回休む。それで、代わりの人が来るのだが、言語の代わりの人だけ、いつも来ない。今日も来なかった。 弟が今日、明日と来ない。出掛けるらしい。「どこに行くの?」と訊いたら、「秘密。」と云われた。
2008.01.10.「善哉が食べたい。」とわたしが云い、「2階に行ってみようか。」とお父さんが云った。2階には自販機がある。だけど、善哉はなくて、代わりに小豆オレという変な飲み物を飲んだ。弟が何処に行っているか、判ったらしい。でも、お父さんは教えて呉れなかった。
2008.01.11.昨日の小豆オレの話を言語聴覚士にしたら、「お主ら、二人とも世間知らずやな。」と笑われた。「自販機に善哉はなかろうもん。あっても汁子やろう。」と。「善哉以外やったら何したい?」と訊かれて、「側転。」と答えると、「その前にまず立たんと。」と云われた。弟は、浅草に行ってそうだ。前の病院で、食事のときに、看護士さんに「これはなあに?」と訊かれて、「ポテトサラダ。」と答えると、「えー、ポテトサラダ? これはおからよ。」と云われた。今日はポテトサラダだと思ったら、大根だった。お父さんが髪を洗ってくれた。担当の看護士さんに、わたしが書いた小説をあげた。「怖かった。夜勤の時、読む物ぢゃないばい、あれ。」と云われた。「でも、相当面白かった。ぶっちゃけ、小説とか、読まんのよ。でもあれはなんか面白かった。」と。
2008.01.12.今日から三連休だ。三連休の間は、みんなは奈良に行っていて、いない。みんなと云うのは、お母さんとお父さんと弟のこと。弟が奈良検定を受けに行ったのだ。お父さん達はそれについていったのだ。奈良検定は正式名称を「奈良まほろばソムリエ検定」と云う。変なの。ご飯の時、ターンテーブルに柱が立って、自分で回せるようになった。それが相当愉しい。
2008.01.13.デイジー図書で泉鏡花を聴いている。だけど、地の文が全部文語調なのだ。善い頭の体操になる。いつもは、夕ご飯の途中から弟がいるのだけど、最近いないので、自分で電動車椅子を運転して、歯磨きして呉れる人をさがす。今のところ、この方法はうまくいっている。ぶろぐ
2008.01.14.理学療法で、斜面台と云うのに乗っている。ベッドが立つのだ。それで今日、足のベルトを止め忘れて、ガクンと落ち掛かった。ヒヤリハットの瞬間だった。小動物みたいで可愛いワーカーさんが、「今日、家族、お土産持って来て呉れるんやないん ?」と云う。「あれ、買って来て呉れるんやないん? シナモンの三角形のお菓子。八橋やっけ?」と。わたしは八橋は、薄荷だと思っていたから、吃驚した。それとも、薄荷とシナモンは同じものなのだろうか。そう訊くと、作業療法士は、首を振った。 「違いますよ、ミントと薄荷は同じ物だけど、シナモンは木の根っこ。ニッケの木。」わたしは、ニッケは薄荷だと思っていたので、驚いた。ソーシャルワーカーが来て、いろいろ話をした。その中で、家に帰りたい気持ちはあるかと訊かれた。わたしが「凄くある。」 と答えると、「お手伝いしますよ。不安な所は一つずつ潰していきましょう。」と云われた。泣きそうになった。
2008.01.15.わたしは、綱渡りのような状態だった。不安定でいつも動悸がしていた。今はあのような不安定さはない。わたしは案外こうなった方が幸せなのかも知れない。ひとつには、薬をきちんと飲んでいると云うのもあるのだろう。帰って来た弟が、あじゃり餅と云うのを呉れた。それで、「みんな、酷いね。人でなしやねっち云われんかった?」と云っていた。
2008.01.02.点字図書館でデイジー図書と云うのを借りている。所謂音訳図書。その目録を読んでもらった。次に借りる本を決めたのだ。でも、題名だけぢゃ、よくわからない。お父さんは、熱が8度あるそうで、来なかった。
2008.01.03.お母さんが、ミスドを買って来て、みんなでそれを食べた。オールドファッションが云えないと云って、お母さんに散々揶揄われた。木曜日は、爪切りの日だ。前の病院では、爪は切って貰えなかった。初めの頃は歯磨きもして貰えなかった。でも、人に爪を切って貰うのは、いつまで経っても慣れない。お父さんは、今年は、地球温暖化に取り組むそうだ。年賀状に書いていた。
2008.01.04.お昼ご飯を待っていた時、車椅子に座っていたんだけど、ガツンと前に倒れて、テーブルに額をしこたまぶっつけた。膝にクッションを置いているから、柔らかく受け止めて貰えるかと思ったが、ガツンと凄い音がした。血が出て、バンドエイドを貼って貰った。腕白小僧みたい、と弟に笑われた。お母さんの掛かりつけの(掛かりつけと云う云い方が正しいかわからないが)美容室の人が、お見舞いに来て呉れた。プリンとパジャマを貰った。
2008.01.05.道化たくない時もある。心の中でずっと、東京の病院で書いたコトバを呟いていた。「放置。絶え間ない放置がわたしの日常。誰も訪う者の居ないこの部屋で、じっとじっとしてゐる。」
2008.01.06.下関の海響館に行った。海豚と海驢のショーを見た。水が繋ったけれど、凄く面白かった。他にも、亀やエイや水母や河豚が居た。わたしは障害者手帳 で半額。弟は介助者でただだった。
2008.01.07.わたしの担当の看護士さんが今日久しぶりに来た。元旦からずっと熱発してたそうだ。その人に、この間の出来事を、自分でもそれと判るくらい、嬉々として報告した。わたしはこのひとが好きなんだな、と思う。海響館に弟とお父さんと行った云う話をしたら、「なんとか浄瑠璃のお詫びやないん?」と云っていた。前、お父さんと弟だけ、人形浄瑠璃に行ったことがあったのだ。弟が髪を洗って呉れた。
2008.01.08.前に茨城からお見舞いに来てくれた友達が呉れた、アロマキャンドルに火を灯した。スプリンクラーが作動する、と弟が云うので、態々外に出て。そしたら、お父さんが来た。勤めている学校で、鏡開きをしたらしい。お雑煮と赤飯をしたそうで、赤飯を持って来て呉れた。可笑しな話が一つあって、お父さんが、やっぱり保湿は大事だろう、と考えて、お風呂上りにベビーローションをつけていたそうだ。何日も経って、そう云えば、これ、何に効くのかな、と思ってよく見た所、日焼け止めだったらしい。
2008.01.09.リハビリの人は、週一回休む。それで、代わりの人が来るのだが、言語の代わりの人だけ、いつも来ない。今日も来なかった。 弟が今日、明日と来ない。出掛けるらしい。「どこに行くの?」と訊いたら、「秘密。」と云われた。
2008.01.10.「善哉が食べたい。」とわたしが云い、「2階に行ってみようか。」とお父さんが云った。2階には自販機がある。だけど、善哉はなくて、代わりに小豆オレという変な飲み物を飲んだ。弟が何処に行っているか、判ったらしい。でも、お父さんは教えて呉れなかった。
2008.01.11.昨日の小豆オレの話を言語聴覚士にしたら、「お主ら、二人とも世間知らずやな。」と笑われた。「自販機に善哉はなかろうもん。あっても汁子やろう。」と。「善哉以外やったら何したい?」と訊かれて、「側転。」と答えると、「その前にまず立たんと。」と云われた。弟は、浅草に行ってそうだ。前の病院で、食事のときに、看護士さんに「これはなあに?」と訊かれて、「ポテトサラダ。」と答えると、「えー、ポテトサラダ? これはおからよ。」と云われた。今日はポテトサラダだと思ったら、大根だった。お父さんが髪を洗ってくれた。担当の看護士さんに、わたしが書いた小説をあげた。「怖かった。夜勤の時、読む物ぢゃないばい、あれ。」と云われた。「でも、相当面白かった。ぶっちゃけ、小説とか、読まんのよ。でもあれはなんか面白かった。」と。
2008.01.12.今日から三連休だ。三連休の間は、みんなは奈良に行っていて、いない。みんなと云うのは、お母さんとお父さんと弟のこと。弟が奈良検定を受けに行ったのだ。お父さん達はそれについていったのだ。奈良検定は正式名称を「奈良まほろばソムリエ検定」と云う。変なの。ご飯の時、ターンテーブルに柱が立って、自分で回せるようになった。それが相当愉しい。
2008.01.13.デイジー図書で泉鏡花を聴いている。だけど、地の文が全部文語調なのだ。善い頭の体操になる。いつもは、夕ご飯の途中から弟がいるのだけど、最近いないので、自分で電動車椅子を運転して、歯磨きして呉れる人をさがす。今のところ、この方法はうまくいっている。ぶろぐ
2008.01.14.理学療法で、斜面台と云うのに乗っている。ベッドが立つのだ。それで今日、足のベルトを止め忘れて、ガクンと落ち掛かった。ヒヤリハットの瞬間だった。小動物みたいで可愛いワーカーさんが、「今日、家族、お土産持って来て呉れるんやないん ?」と云う。「あれ、買って来て呉れるんやないん? シナモンの三角形のお菓子。八橋やっけ?」と。わたしは八橋は、薄荷だと思っていたから、吃驚した。それとも、薄荷とシナモンは同じものなのだろうか。そう訊くと、作業療法士は、首を振った。 「違いますよ、ミントと薄荷は同じ物だけど、シナモンは木の根っこ。ニッケの木。」わたしは、ニッケは薄荷だと思っていたので、驚いた。ソーシャルワーカーが来て、いろいろ話をした。その中で、家に帰りたい気持ちはあるかと訊かれた。わたしが「凄くある。」 と答えると、「お手伝いしますよ。不安な所は一つずつ潰していきましょう。」と云われた。泣きそうになった。
2008.01.15.わたしは、綱渡りのような状態だった。不安定でいつも動悸がしていた。今はあのような不安定さはない。わたしは案外こうなった方が幸せなのかも知れない。ひとつには、薬をきちんと飲んでいると云うのもあるのだろう。帰って来た弟が、あじゃり餅と云うのを呉れた。それで、「みんな、酷いね。人でなしやねっち云われんかった?」と云っていた。
- 2008/02/06
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2007.12.16.髪を切った。綾波の画像を持って行って、綾波みたいにして貰った。でも、余り似合わない気がする。大人になって初めてのショートカットだけど、また伸ばそう。点字図書館に行って、ハリー・ポッターを借りた。家に帰って、刺身を食べた。
2007.12.17.ハリー・ポッターを聴いている。だが、今のところまだ、ハリーは出て来ていない。今日はセッティングがうまくいった様で、スプーンを口に運べた。
2007.12.18.弟が来て、カフェオレを飲んだ。OT室に行ってマッサージ機を借りて、弟にマッサージをして貰った。ハリー・ポッターは3章にして漸くハリーが出て来た。
2007.12.19.弟が借りて来た、「時をかける少女」と云うアニメを見た。
2007.12.20.木曜日には、精神科医が来る。前に癇癪を起こして大変にうるさかったおばあちゃんが、精神科医と面談して、リスパダールを処方されて大人しくなった。わたしは、10錠くらい、薬を飲んでいる。薬を止めたらどうなってしまうんだろうと思う。
2007.12.21.病院にボランティアの人が月一回来る。それで、喫茶コーナーが開かれる。今日は、クリスマスケーキだった。患者さんのおばちゃんが、わたしを連れて行けないからとスノーマンを呉れた。だけど、弟が来て呉れて、ギリギリセーフで間に合った。美味しかった。わたしは最近、情緒不安定だ。今日は、二回も泣いてしまったし、弟と喧嘩もしてしまった。
2007.12.22.今日は冬至だ。お父さんに「もうすぐ一周年。」と云われた。云う間でもなく、わたしが自殺を図ってからである。なんか哀しい。訳もなく泣きそうになる。弟は来なかった。今日はお父さんをお母さんが送って行った。そのときに「ちょっと駅まで主人を送って来ます。」と云った。「主人」という言葉は気持ち悪い。わたしは多分結婚しないだろう。だけど、結婚したとしても「主人」は使うまい。患者さんの妻か娘かわかかない人が(患者さんのことをお父さんと呼んでいる)「みて、この人のご飯、こんなに少ないんよ。」と患者さんに見せていた。失礼な人だ。
2007.12.23.「千の風になって」の作曲者が観阿弥だと云う夢を視た。
2007.12.24.昼ご飯がクリスマススペシャルメニューだった。苺が相当沢山出た。お父さんと散歩に行って、作業療法室に来た時、弟が下に来たので、手を振った。お父さんはわたしの手の振り方が、骨が抜けているみたいで怖いと云っていた。お父さんのズボンのチャックが開いていて、それを指摘すると、「そんなとこだけ見えるんやね。」と弟に云われた。ケーキを食べた。
2007.12.25.友達と待ち合わせて、対バンでライブをやる夢を視た。友達が連れて来たのは、なんと雷撃戦隊サンダーファイブだった。サンダーファイブというのは、わたしの大学時代、同じサークルだった戦隊モノのバンドだ。弟が年賀状を買って呉れた。
2007.12.26.ギラン・バレエになる夢を視た。それで、いろいろな人にそのことをカムアウトしなくちゃいけない夢。夕食の途中で弟が来た。その時には、ご飯がなくなりそうだった。弟が訳を訊く。「看護士さんが何度も席を離れて、その度に、『ご飯でいい?』と云うものだから。」わたしは答えた。弟が年賀状を作って呉れた。弟が年賀状を作って呉れた。
2007.12.27.目薬をすると、いつも口に入る。今日も口に入った。この前、口に入った時は、弟が「大変やん。眠るかも知れん。」と云っていた。目薬は、苦い。
2007.12.28.放送で車のナンバーを云った後に、「お知らせしたいことが御座いますので事務所まて来て下さい。」と云っていて、それを聴いた看護士さんが、「気になるやろ。」と云っていた。夕食のあとで、電動車椅子に乗っていたら、後ろに気配がする。でも、振り向いても、誰もいない。そんなことを何度も繰り返し、最後には首を振っているみたいになった。 男性の看護士さんが出て来て、「なんしようん。漂流の旅に出ようんと?」と笑う。
2007.12.29.土曜日だと云うのに、家族が誰も来なかった。散歩をしていたら、看護士さんが「電話してやろっか。」と云う。頷くと、「おいで、おいで。」をして、電話を掛けて呉れた。
2007.12.30.「花ざかりの君たちへ イケメンパラダイス」を初めて見た。前の病院の理学療法の先生が、リアルタイムの時、毎週話して呉れていた。それにしても、「イケメンパラダイス」と云う題名は、凄い。よく作者がOKしたものだと思う。風邪を引いているらしく、お父さんが具合が悪そうだった。
2007.12.31.毎日、言語療法で、「昨日は何がありましたか?」と訊かれる。わたしは、その時に、此処に書くことを決める。弟が髪を洗って呉れた。お父さんは熱があるそうで、来なかった。夕食に年越しそばが出た。
2007.12.17.ハリー・ポッターを聴いている。だが、今のところまだ、ハリーは出て来ていない。今日はセッティングがうまくいった様で、スプーンを口に運べた。
2007.12.18.弟が来て、カフェオレを飲んだ。OT室に行ってマッサージ機を借りて、弟にマッサージをして貰った。ハリー・ポッターは3章にして漸くハリーが出て来た。
2007.12.19.弟が借りて来た、「時をかける少女」と云うアニメを見た。
2007.12.20.木曜日には、精神科医が来る。前に癇癪を起こして大変にうるさかったおばあちゃんが、精神科医と面談して、リスパダールを処方されて大人しくなった。わたしは、10錠くらい、薬を飲んでいる。薬を止めたらどうなってしまうんだろうと思う。
2007.12.21.病院にボランティアの人が月一回来る。それで、喫茶コーナーが開かれる。今日は、クリスマスケーキだった。患者さんのおばちゃんが、わたしを連れて行けないからとスノーマンを呉れた。だけど、弟が来て呉れて、ギリギリセーフで間に合った。美味しかった。わたしは最近、情緒不安定だ。今日は、二回も泣いてしまったし、弟と喧嘩もしてしまった。
2007.12.22.今日は冬至だ。お父さんに「もうすぐ一周年。」と云われた。云う間でもなく、わたしが自殺を図ってからである。なんか哀しい。訳もなく泣きそうになる。弟は来なかった。今日はお父さんをお母さんが送って行った。そのときに「ちょっと駅まで主人を送って来ます。」と云った。「主人」という言葉は気持ち悪い。わたしは多分結婚しないだろう。だけど、結婚したとしても「主人」は使うまい。患者さんの妻か娘かわかかない人が(患者さんのことをお父さんと呼んでいる)「みて、この人のご飯、こんなに少ないんよ。」と患者さんに見せていた。失礼な人だ。
2007.12.23.「千の風になって」の作曲者が観阿弥だと云う夢を視た。
2007.12.24.昼ご飯がクリスマススペシャルメニューだった。苺が相当沢山出た。お父さんと散歩に行って、作業療法室に来た時、弟が下に来たので、手を振った。お父さんはわたしの手の振り方が、骨が抜けているみたいで怖いと云っていた。お父さんのズボンのチャックが開いていて、それを指摘すると、「そんなとこだけ見えるんやね。」と弟に云われた。ケーキを食べた。
2007.12.25.友達と待ち合わせて、対バンでライブをやる夢を視た。友達が連れて来たのは、なんと雷撃戦隊サンダーファイブだった。サンダーファイブというのは、わたしの大学時代、同じサークルだった戦隊モノのバンドだ。弟が年賀状を買って呉れた。
2007.12.26.ギラン・バレエになる夢を視た。それで、いろいろな人にそのことをカムアウトしなくちゃいけない夢。夕食の途中で弟が来た。その時には、ご飯がなくなりそうだった。弟が訳を訊く。「看護士さんが何度も席を離れて、その度に、『ご飯でいい?』と云うものだから。」わたしは答えた。弟が年賀状を作って呉れた。弟が年賀状を作って呉れた。
2007.12.27.目薬をすると、いつも口に入る。今日も口に入った。この前、口に入った時は、弟が「大変やん。眠るかも知れん。」と云っていた。目薬は、苦い。
2007.12.28.放送で車のナンバーを云った後に、「お知らせしたいことが御座いますので事務所まて来て下さい。」と云っていて、それを聴いた看護士さんが、「気になるやろ。」と云っていた。夕食のあとで、電動車椅子に乗っていたら、後ろに気配がする。でも、振り向いても、誰もいない。そんなことを何度も繰り返し、最後には首を振っているみたいになった。 男性の看護士さんが出て来て、「なんしようん。漂流の旅に出ようんと?」と笑う。
2007.12.29.土曜日だと云うのに、家族が誰も来なかった。散歩をしていたら、看護士さんが「電話してやろっか。」と云う。頷くと、「おいで、おいで。」をして、電話を掛けて呉れた。
2007.12.30.「花ざかりの君たちへ イケメンパラダイス」を初めて見た。前の病院の理学療法の先生が、リアルタイムの時、毎週話して呉れていた。それにしても、「イケメンパラダイス」と云う題名は、凄い。よく作者がOKしたものだと思う。風邪を引いているらしく、お父さんが具合が悪そうだった。
2007.12.31.毎日、言語療法で、「昨日は何がありましたか?」と訊かれる。わたしは、その時に、此処に書くことを決める。弟が髪を洗って呉れた。お父さんは熱があるそうで、来なかった。夕食に年越しそばが出た。
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